病気

突然の膝の痛みで歩けなくなった!その原因と対処方法は?

膝の痛み

突然の膝の痛みで歩けなくなった!その原因と対処方法は?

あれは今から10年ほど前のことです。

母親が横断歩道を渡っているときに、
急に膝に激痛が走り、横断歩道の途中で動けなくなったのです。

その日はやっとの思いで何とか自力で家まで帰ってきました。
そして痛む膝のところに湿布を貼ってしばらく様子をみることにしました。
まあ、朝には痛みは引くだろうと思っていました。

翌日、膝の痛みの具合を聞くと、夜中も痛みがありよく眠れなかったとの
ことでした。
もうしばらく湿布を貼って様子を見ることにしました。

そして数日後、
膝の痛みは変わらず、歩くたびに痛むので、市販の湿布では
どうも痛みが取れそうにないので一度病院で診てもらうことにしました。

そこで、近くにある総合病院の整形外科を受診することにしました。

病院に行き総合受付を済ませ、整形外科の受付にいきました。
整形外科にはすでに10数人ほそ順番待ちをしていました。
受診待ちしている人は高齢の女性ばかりです。

順番待ちをしているとき看護師さんからレントゲンを撮るように
指示をされレントゲン室に移動しました。
そこで膝のレントゲンを撮影し、また整形外科の方に戻ってきました。

かれこれ1時間ほどたったころ、やっと母の受診の順番が回ってきました。
診察室に入り、先生の診察を受けます。

先生はレントゲン画像を見ながら、説明してくれました。

大きく写し出された膝関節の画像には、軟骨部分が薄くなっているのが
はっきり確認できました。

素人ながらこの部分が痛みの原因だろうと思いました。
先生は専門的な言葉を交えながら説明してくれました。

そして、
先生に診断してもらった診断結果は、

「変形性膝関節症」とのことでした。

治療は痛み止めの注射と薬を処方してもらいました。
しばらく通院することになりました。

 

変形性膝関節症とは?

膝関節の軟骨が老化によってすり減り、痛みを生じている病気のことです。
特に高齢の女性に多く罹患するといわれています。

当時の母親の年齢は78歳でした。
足は若干O脚気味で膝関節に負担がかかっていたのかもしれません。

とにかくしばらくは通院しながら様子をみるしかありません。

まだその時は、通院すればそのうち良くなると思っていました。

そこから介護への道を歩むことになるとは全く思っていませんでした。

 



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