病気

圧迫骨折で入院したら、治療費以外の意外な出費にビックリ?

入院

圧迫骨折で入院したら、治療費以外で思わぬ出費にビックリ?

帯状疱疹で入院する3年ほど前に家で転んで圧迫骨折をしました。

ある時、ばあちゃんの家に行くとばあちゃんは背中が痛いというのです。
そこで痛くなった原因を聞くと、夜トイレにいくとき床で滑ってこけたそうです。

それから痛みがひどくなり全然眠れなかったとのことでした。
あまり痛がるので総合病院に連れていき、検査をしてみると背骨の第3胸椎が圧迫骨折していました。

病院の先生から入院して治療しましょうと言われ、そのまま即入院となりました。
なにも入院の準備をしていなかったので、慌ててばあちゃんの家に行き入院に必要なものを揃えました。

入院に必要なものを準備して病院に行き病室を訪ねました。
するとばあちゃんは個室に入っていました。

これは意外な出費で大変だ!と思い看護師の人に事情を聴くと、
4人部屋の空きがなくてとりあえず個室に入っているということでした。
空きが出ると移ることができるとのことでしたのでまずは安心しました。

なぜなら、個室は1日6000円ほどしますが、4人部屋ならベッド代はかかりません。
支払いを考えると長く個室に入院すれば支払いが負担になります。

ばあちゃんは入院保険には入っていないので保険で賄うことはできません。
できる限り出費を抑えるためには早く4人部屋に移りたいです。

看護師さんに4人部屋に早く移りたいことをお願いしました。

ここが大事なポイントです。

何も言わなければ、いつまでも個室に入ったままで、高い費用を負担することになります。
見栄を張らずに4人部屋を指定した方がいいと思います。

入院に慣れていない人は、病院側の言う通りにしてしまい、高額な入院費を負担することになるのです。

 

入院に関しての知っておくべきポイント!

1.個室は差額ベッド代が高くつく

2.看護師さんにお願いすれば4人部屋にすぐに移動できる可能性あり

3.入院のパジャマは1日100程度でレンタルできる(洗濯の必要がないので楽)

 

圧迫骨折の治療は?意外な出費にビックリ!

圧迫骨折の治療はコルセットをつけて安静にすることです。
そして骨の回復を促進するための注射をします。

コルセットは初めは病院のものを着けますが、体にフィットさせるためにオーダーでコルセットを作ることになります。
この費用が以外と高く5万円ほどした記憶があります。

でも大丈夫です。
この費用は健康保険で返ってくるので一旦立て替えて払うのです。

(数か月後にちゃんと振り込まれていました。)

翌日からリハビリ?

圧迫骨折だからずっと寝ているのかと思っていたら、翌日からリハビリを初めていました。

とくに高齢者の場合、寝たままだと歩けなくなるのでコルセットを着けて歩行練習があります。

入院したことのない私は初めて知りました。

圧迫骨折の入院期間は2週間ほどでした。
その病院では骨折の治療が目的での入院なので、ある程度回復したらリハビリができる病院に転院することになります。

看護師さんから数件の候補をいただきその中からこの病院がいいと希望を出すのです。
幸いにばあちゃんの家から近いところに公立の病院がありました。

そして、数日後に転院しました。

転院先の病院

転院にあたっては病院が手配した車椅子で乗れる車で転院先まで送ってもらいました。
そして、転院先で入院の手続きをおこないます。

入院に当たっては、CTやレントゲン、血液検査などがあり病室にいくまで2時間ほどかかりました。
転院・入院に1日がかりです。

入院に必要なものは先の入院の時に揃えていたので、特に必要なものはありませんでした。

環境が変わるのでばあちゃんも大変だと思います。
この環境の変化というのが病人にとっては大きな負担になります。

このことを一番理解しておかないと病気を悪化させたり、さらなる病気を誘発することになります。



-病気

© 2024 はじめての介護、還暦シニアの生活ブログ!