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介護が必要になったとき役所の手続きはどういすればいい?

介護が必要になったときどういすればいい?

親の介護が必要になるきっかけは?

我が家の場合は、変形性膝関節症の手術でした。
膝に人工関節を入れる手術なのですが、高齢者の多くの人が経験する病気の一つです。
この手術によって従来のように歩けるようになる人もいますが、多くの人が不自由な状態になり
辛い日常生活をおくることになります。

そのような状態になったときに必ずやっておかないといけないことがあります。
それは、要介護認定を受けることです。

我が家の場合は、母親が退院するときに病院の看護師の方から「要介護認定」をするといいですよ。
とアドバイスがありました。

要介護認定を受けるには?

要介護認定を受けるには、住所地の役所にいって手続きをすることになります。
その手順は?

1.要介護認定の申請
  ※申請する人の住所地の区役所保険福祉課介護保険担当に行ってください。
  ※申請は本人や家族以外に、居宅介護支援事業者や利用中の介護保険施設、地域包括支援センターなどに依頼して申請を代行してもらうことができます。
  ※申請に必要なもの
   ・介護保険の被保険者証(40~64歳の人は、加入している医療保険の被保険者証)

2.要介護認定
  ※かかりつけ医の意見書が必要です。(自分で取る必要はありません)
  ※訪問調査があります。
  ※介護認定審査会で審査されます。

3.認定結果の通知
  ・要支援1・2 予防給付
  ・要介護1~5 介護給付

  ※原則として申請から30日以内に通知があります。

注)介護保険には有効期限があります。
  引き続き介護サービスを利用するには更新の申請が必要です。
  ※わからないときは、担当のケアマネジャーに相談するとよいです。

注)要介護認定の手続きにあたっては、かかりつけ医が必要になりますので、日ごろからかかりつけ医を作っておくことが大切です。



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